
堺市中区で築40年以上の中古マンション等を売却するときは、物件ごとの条件差を踏まえながら、公開された取引価格情報を確認することが判断材料の一つになります。ここでは、国土交通省の不動産情報ライブラリにある不動産価格(取引価格・成約価格)情報を対象に、堺市中区・中古マンション等・築40年以上という条件で集計した結果と、同じ条件を読者自身で確認する手順を整理します。
今回確認した対象条件と集計結果
対象は大阪府堺市中区で、市区町村コードは27142です。2025年の不動産価格(取引価格・成約価格)情報から、物件種別を中古マンション等、築年帯を築40年以上として整理したところ、対象は10件、取引価格の中央値は750万円でした。これは公開情報を指定条件で並べ替えて集計した値であり、個別の住戸価格や査定額を示すものではありません。国土交通省のAPIは、地域や年などを指定して不動産価格(取引価格・成約価格)情報を取得できる仕組みです。国土交通省・不動産情報ライブラリ API操作説明
| 項目 | 今回の条件・扱い |
|---|---|
| 対象地域 | 大阪府堺市中区(市区町村コード27142) |
| 対象期間 | 2025年 |
| 物件種別 | 中古マンション等 |
| 築年帯 | 築40年以上 |
| 対象件数 | 10件 |
| 集計値 | 取引価格の中央値:750万円 |
| 除外条件 | 堺市中区以外、2025年以外、中古マンション等以外、築40年以上に当てはまらない記録 |
「成約価格」と同じ意味に扱わない理由
検索では「堺市中区 中古マンション等 成約価格 築40年以上」といった語句が使われることがあります。ただし、本記事で参照する国土交通省のデータ名称は「不動産価格(取引価格・成約価格)情報」です。そのため、個々の掲載値を一律に成約価格と断定せず、本文では取引価格情報として扱います。国土交通省は、実際の取引価格情報を広く提供する制度として案内しています。国土交通省・不動産取引価格情報提供制度
売却を検討する際には、公開データの呼び方と、媒介契約前に不動産会社が提示する査定の根拠を分けて確認することが大切です。公開された集計値は比較の出発点として用い、住戸固有の事情まで同じだとみなさないようにします。
集計を再現するためのAPI取得条件
再確認する場合は、不動産情報ライブラリのXIT001で、yearに2025、cityに27142を指定します。今回の対象URLは堺市中区・2025年のXIT001取得条件です。API操作説明では、yearが取引時期(年)、cityが市区町村コードであり、地域に関する指定が必要であることが示されています。XIT001のパラメータ説明
取得後は、データに含まれる項目名を確認し、地域・期間・物件種別・建築年の条件を先に固定します。途中で対象範囲を広げると、今回の10件・中央値750万円とは異なる結果になります。比較の目的に応じて条件を変える場合も、どの条件を変更したかを記録しておくと読み違いを抑えられます。
物件種別と築年帯を分けて確認する手順
まずTypeの値を確認し、中古マンション等に該当する記録だけを残します。次にBuildingYearを確認して建築年を把握し、2025年時点で築40年以上となる記録に絞ります。Typeは取引の種類、BuildingYearは建築年としてAPIの出力項目に案内されています。XIT001の出力項目説明
この二つの条件は別々に確認します。中古マンション等であっても築年が条件外なら対象から除き、築40年以上であってもTypeが中古マンション等以外なら今回の集計には含めません。建築年が確認できない記録についても、築年帯を判定できないため、築40年以上の集計に機械的に含めない扱いが必要です。
取引価格の中央値を計算する手順
条件に合う記録を抽出したら、TradePriceを数値として扱います。TradePriceは取引価格(総額)の項目です。XIT001のTradePrice項目説明
次に、抽出したTradePriceを小さい順に並べます。今回のように対象が10件の偶数件であれば、中央に位置する5番目と6番目の値を用い、その平均を中央値として算出します。この手順で得られた今回の中央値が750万円です。中央値は、すべての価格を合計して件数で割る平均値とは異なり、並べたときの中央付近を表す集計値です。
750万円という中央値の読み方
中央値750万円は、堺市中区、2025年、中古マンション等、築40年以上という限定条件の10件を対象にした取引価格情報の集計結果です。対象となった各住戸が750万円で取引されたことや、同条件の住戸が同じ価格になることを意味しません。
個別物件を確認するときは、面積、築年、立地、駅や周辺環境との関係、階数、間取り、室内の状態、管理状況など、公開情報だけでは揃わない条件を分けて見ます。比較する候補も、物件種別と築年帯が近いものかを確認してから使うと、中央値との距離を一つの見方として整理しやすくなります。
売却相談前に整理しておきたいこと
売却の相談では、所在地、専有面積、築年、間取り、所在階、現在の利用状況、分かる範囲の管理費・修繕積立金などを整理しておくと、条件の確認が進めやすくなります。公開された取引価格情報を参照したことがある場合は、確認した地域・期間・物件種別・築年帯も伝えると、比較条件の認識を合わせやすくなります。
センチュリー21ホームマートでは、売却に関するご相談を承っています。堺市中区の中古マンション等について、公開データの条件確認から相談したい場合は、売却ページ、お問い合わせフォーム、または0120-43-8639をご利用ください。購入をご検討の方は購入ページ、リフォームに関する情報はリフォームページ、会社情報は会社案内をご覧いただけます。
よくある質問
中央値750万円は、築40年以上の中古マンション等の査定額ですか?
いいえ。中央値750万円は、堺市中区・2025年・中古マンション等・築40年以上という条件で抽出した10件の取引価格情報を並べて算出した集計値です。個別住戸の査定額ではないため、面積、築年、立地、階数、間取り、室内状態などを分けて確認する必要があります。
同じ集計結果を確認するには何を指定しますか?
不動産情報ライブラリのXIT001で、yearを2025、cityを27142に指定します。取得後にTypeで中古マンション等を抽出し、BuildingYearで2025年時点の築40年以上を判定し、TradePriceを数値化して昇順に並べます。10件の場合は中央の5番目と6番目の値を用いて中央値を算出します。
公開データの取引価格情報を見る際の注意点はありますか?
公開データの集計値は、対象地域、期間、物件種別、築年帯によって変わります。また、同じ築年帯でも面積や立地などの条件差があります。今回の中央値は個別物件の価格を示すものではないため、比較条件をそろえたうえで確認することが大切です。



