
吹田市 築30-39年の宅地(土地と建物)、中央値4,400万円というデータ
吹田市内で取引された「宅地(土地と建物)」のうち、建物の築年数が30年から39年の範囲に該当する事例を集計すると、中央値は4,400万円となっています。この数値は、国土交通省が提供する不動産情報ライブラリの取引価格情報(自治体コード27205、対象期間2024年〜2025年)のうち、条件に該当する69件の事例をもとに算出されたものです。出典:不動産情報ライブラリ XIT001(吹田市)
中央値とは、事例を価格の低い順または高い順に並べたときに、ちょうど中間に位置する価格を指す値です。平均値と異なり、極端に高い事例や低い事例の影響を受けにくいという性質があります。まずは、この中央値の背景にある標本数・対象期間・物件種目といったデータの内訳を確認します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地域 | 吹田市 |
| 自治体コード | 27205 |
| 物件種目 | 宅地(土地と建物) |
| 築年帯 | 築30-39年 |
| 対象期間 | 2024年〜2025年 |
| 標本数(該当事例数) | 69件 |
| 中央値 | 4,400万円 |
データの内訳:標本数・対象期間・自治体コードが示す範囲
上表の通り、この中央値は吹田市(自治体コード27205)を対象に、2024年から2025年の期間に登録された「宅地(土地と建物)」の取引のうち、建物の築年数が30年から39年の事例69件を抽出して求められています。標本数が69件という規模であるため、この中央値は吹田市内の同条件の物件全体の傾向を示す参考値であり、特定の1件の取引価格を保証するものではありません。地域・期間・物件種目・築年帯のいずれかの条件が変わると、対象となる事例と中央値も変動します。また、標本数が少ない区分ほど個々の取引事例が中央値に与える影響は相対的に大きくなるため、同じ「築30-39年」という区分であっても、対象期間や地域を変えて再集計すると異なる値が算出される可能性があります。
中央値4,400万円はどのように算出されているか
中央値の算出は、該当する69件の取引価格を金額順に並べ、ちょうど中間に位置する事例の価格を採用する方法によります。平均値のように全事例の合計を件数で割るのではなく、極端に高額または低額な事例が結果に与える影響を抑えられる点が特徴です。以下の図は、その算出の流れを示したものです。
取引価格情報と成約価格情報の違いに関する注意
不動産情報ライブラリのXIT001データは、価格区分(取引価格情報/成約価格情報)を指定しない条件で取得すると、両方の情報が区別されずに含まれます。本記事で扱う69件・中央値4,400万円という数値も、この価格区分を限定していない集計値であり、成約価格のみを表したものではありません。データの区分や項目の詳細は、API仕様のマニュアルで確認できます。参照:不動産情報ライブラリ APIマニュアル(XIT001)
築30-39年という築年帯が持つ意味
今回の集計対象は、建物の築年数が30年から39年に該当する事例に限定されています。これは、不動産情報ライブラリが取引事例を整理する際に用いる築年数の区分の一つであり、築年帯が異なれば対象となる事例の顔ぶれも中央値も変わります。国土交通省の取引価格情報では建物の築年数を複数の区分に分けて事例を整理しており、築30-39年はそのうちの一つの区分にあたります。同じ吹田市内であっても、築年帯の区分を変えると対象となる事例が変わるため、他の築年帯の値と比較する際には、対象期間や標本数が同一の条件であるかを確認することが望ましいといえます。ただし、中央値はあくまで69件という限られた標本から導かれた値であり、個々の土地の形状・接道状況・建物の維持管理状態などは反映されていません。
公開検索画面でのデータ確認手順
本記事で示した数値の根拠は、国土交通省 不動産情報ライブラリのデータです。同じ条件のデータを読者自身が確認する場合は、以下の手順で公開されている検索画面を利用できます。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 不動産情報ライブラリの「不動産取引価格情報」検索画面を開く |
| 2 | 都道府県で大阪府、市区町村で吹田市を選択する |
| 3 | 取引時期として2024年〜2025年を指定する |
| 4 | 種類の項目で宅地(土地と建物)を選択し、一覧の築年数の列を確認する |
個別物件の査定額との違い
ここまで示した中央値4,400万円は、吹田市内の築30-39年の宅地(土地と建物)69件を対象にした集計値であり、特定の土地や建物の査定額を示すものではありません。実際の取引価格は、立地条件、土地の形状、接道状況、建物の構造や維持管理状態、周辺の取引動向など、個別の要因によって変動します。エリア単位や物件固有の条件を踏まえた検討を行う場合は、こうした個別要因を反映した査定によることが望ましいといえます。センチュリー21ホームマートでは、吹田市内の取引データを踏まえたうえで、個別物件の状況に応じた査定のご相談を受け付けています。
よくある質問
Q1. 中央値4,400万円は吹田市内のどの物件にもそのまま当てはまりますか。
A1. 中央値は69件の取引事例を価格順に並べたときの中間の値であり、個々の土地の形状・立地・建物の状態などによって実際の価格は変動します。個別の物件については、査定によるご確認をおすすめします。
Q2. このデータは「成約価格」だけを表していますか。
A2. 価格区分を指定しないXIT001のデータには取引価格情報と成約価格情報が区別されずに含まれており、本記事の69件・中央値4,400万円もこの区分を限定していない集計値です。
Q3. 同じデータを自分でも確認できますか。
A3. 国土交通省 不動産情報ライブラリの「不動産取引価格情報」検索画面で、地域・取引時期・種類を指定すると、同じ条件のデータを確認できます。
吹田市内で「宅地(土地と建物)」の売却・購入をご検討の場合は、センチュリー21ホームマートまでお問い合わせください。お電話は0120-43-8639、Webからのお問い合わせはお問い合わせフォームからご連絡いただけます。


